働きたいけど働きたくない

ニート気質なフリーター女の戯れ言

ニートがバイトを始めて1週間が経った

ニートしてから1週間が経った。

大型商業施設の小さな雑貨店のバイト。

まだ研修中だが分かってきたことがある。

「やはり仕事が出来ない」
「仕事を覚えるのが遅い」
「気が利かない」
「基本的に働きたくない」
ということである。

とにかく働きたくない。
時計をチラチラ見てしまう。

仕事が細かく、覚えることが多いとは言え1週間もやればルーティーンは大体掴めてくるはずである。
しかし、私はそのルーティーンでさえも上手くこなせない。
手持ち無沙汰になれば突っ立ってボーッとしているし、聞きたいことがあっても声をかけるのをためらってしまうし、仕事を教えられてもメモが上手く出来ない。

仕事を覚えようとメモをしても、メモを取るのが下手すぎて読み返しても全く役に立たない。
また、メモを取るのに夢中になって話を聞いていなかったり、細かい手順を見逃してあとでやろうとしても出来なかったりする。

言い訳なのは分かっている。

が、しかし、出来ないものは出来ない。
やりたくないことなのだから気が進まない。

フロアのほとんどが社員でパートの私はアウェーだし、まだ研修中だから使えないしでかなり疎まれている感じがする。

それは仕方のないことなのだが、何となくつらい。

アウェーに放り込まれたときにどう振る舞えばいいか分からない人は高確率で詰む。私のように。

愛想よく挨拶したり元気に振る舞ったりすればいいのかもしれないが、そんなことをする気力も自信も機転もない。

私の働いているフロアの社員たちにとって、デブスでトロくて仕事が出来ないパートの私なんて単なるお邪魔虫なのだ。

そういう視線や態度をひしひしと感じてしまうのが苦しい。
もっと鈍感ならよかったんだけど、そうもいかない。

嗚呼、もう辞めたい。

出会った人のうちの9割に嫌われる能力を発揮してしまっている。

仕事なんて全く覚えられる気がしないし、働きたくないし、嫌われてうんざりした目で見られるのつらいし、本当にニートに戻りたい。

そもそも私は働きたくないし、働いてはいけない人間なのだと思う。

友達も恋人も要らないので家に閉じ籠ったり時々散歩したりして日々静かに穏やかに暮らしたい。

皆は色んなものを持った上で働いて、友達や恋人、家族と余暇を楽しんで仕事のストレスを解消しているのだろうが私には何もない。

何もないのにバイトなんかしたらストレスばかり溜まって、雀の涙みたいなバイト代に見合わないストレスで押し潰されてしまう。

何も要らないから何もやりたくない。
全てを持っている人だけが働けばいい。
働いたからって手に入るものばかりではないし。

全ての前提として「働く」ことがある世の中に嫌気がさしている。

負け犬脱ニートの戯れ言だけど。