働きたいけど働きたくない

ニート気質なフリーター女の戯れ言

終わりを見届けるということ

驕れる者は久しからず。盛者必衰。

よく言う言葉である。
絶好調の状態がどんなに長く続いても、いつかは必ず終わるときが来る。
それは急に終わらせられることもあれば、少しずつ力が弱くなって段々と終わっていくこともある。

どちらにしろ、終わってしまうのだ。
その流れに抗い、惑うことはよろしくない。
静かに受け入れ、穏やかに過ごすことが大切である。

「あの頃は良かった」と嘆くのではなく、「あの頃は良かった」と目を細めて懐かしむ。
そして「これからも良くあるように」と願う。
それが、理想的な在り方なのだろうと思っている。

もちろん、「絶頂期」が来ないこともある。
むしろ、そういうものの方が多いのかもしれない。
それでもいつかは陽の目を見ると思って頑張ることが大切である。
もしダメだったとしても「ここまでこれて良かった」と自分を褒め、仲間と笑い合えればそれでいい。

そんなものなのだ。
人生なんて。
そんな、何気ないことでいいのだ。

自分一人の小さな胸を暖かな想いで満たすことが出来れば、それだけで生きる意味になるのだ。

少しずつ終わりゆく中で、不要なものから失われてゆく。
一番大切なものだけが、手元に残る。
その手元に残った僅かな、しかしながら一番大切なものを握りしめ、また歩き出せばいい。

その大切なものはきっと、思い出と経験、家族と仲間である。
お金とか資産とか人脈とかそんなものではない。
どんなに金を積んでも手に入れられないものだけが残る。
逆に、地位や名誉、金は手元に残らない。
しかしそれは、またイチからやり直せるものなのだ。

そうやって一番大切なものに気づき、新たな一歩を踏み出すことが幸福への近道になるのだろう。

一人でも多くの人が真の幸福に近づくことを私は願っている。